タイトルって難しい。

学力も体力もない人間の雑記帳。

Qiita密かにやっています&近況

どうでもいい話ですが、最近技術的なメモはQiitaに記録しています。 といってもそこまで投稿は多くないです。

wonder_zone - Qiita

最近、クラウド音楽サービスにドはまりしていまして、AWAとLINE MUSICは毎日聞いています。
どちらもそこまで曲数が変わらないような印象を持っていますが、AWAの方がわずかながら使いやすいかなーと。

あとは、実はSwiftはじめました。諸般の事情でって感じです。
まだ演算子とか基本的なことしかわからないですが、ちょっと変態的だなあという印象を抱いています。

こんな感じで相変わらず生きています。

プログラミング生放送勉強会 第33回@株式会社DMM.comラボ(恵比寿)にてLTしてきました #pronama

プログラミング生放送勉強会 第33回@株式会社DMM.comラボ(恵比寿)にてLTとして発表してきました。
タイトルは「JKがJKのツイートを分析してほんとにJKかどうかを判断する」というものです。所属が変わって一発目の発表がこんなタイトルになるとはまさか自分でも思ってもいませんでした…(汗)

簡単に内容・背景等について説明していきたいと思います。
スライドでは、いろいろこじつけとかもありましたが、本来は、ツイート時間に着目した生活リズム・生活スタイルの分析を行おうと考えていました。
その第一歩として、まずはツイート時間をヒストグラムっぽく表してみようというのが今回の発表でした。もしかしたら、まだまだ続くかもね。
結果的には、ネタ(?)っぽくなりましたが、人を笑わせるのは個人的には嫌いではないので、結果オーライかと思います。

本勉強会は、統計・分析系ではなく、IT・開発系ですが、自分にとっては、若干違う部門でも新たな知見を得られる機会だとして参加していました。
私にとって一番印象に残ったのは、Azure の Iaas 機能についての解説で、AWSとの比較を交えつつ説明してくださったのがよかったかなと思います。
Azureといえば、機械学習の界隈ですと、AzureMLが出てきたりして、最近は精力的にサービスを出しているものだと思っていた反面、(AWSも全然使わないですが)使わずじまいで終わることが多かったかなと思います。せっかく、DreamSparkのライセンスがあるのにね。

また、みゆっきくんの生放送をささえる技術は、彼のx年間の放送関連の技術の集大成と思える内容でしたし、Unityについては前回同様、開発の面白さが伝わってきました。
最後に、DMMさんのロボット・Palmi(私はずっと、パル美と呼んでますが)のデモがとっても面白くて、その時はツボってしまいましたね。

こんな感じでとっても楽しい勉強会でよかったです。また機会があれば参加したいと思います。

Rで東京メトロオープンデータを触ってみる その1

台風・・・いや温帯低気圧ですね。こんなときといえば電車が遅れますね。
さて、昨年登録だけして結局いじらなかったオープンデータのAPIがありますので現状はどうなのか確認してみました。

本当ならば、Pythonとかでやればいいのですが、手軽さとデータハンドリングの楽さ、あとこのブログは基本的にPythonの記事など需要がなさそうな気がしてならないので、みんなだいすきなRでやりました。

library(jsonlite)
library(dplyr)
traindata <- fromJSON("https://api.tokyometroapp.jp/api/v2/datapoints?rdf:type=odpt:Train&acl:consumerKey=[key]")

traindata <- traindata[4:17]
names(traindata) <- c("date", "valid", "frequency", "railway", "sameAs", "trainNumber", "trainType", "delay", "startingStation", "terminalStation", "fromStation", "toStation", "railDirection", "trainOwner")
delay <- filter(traindata, delay > 0)

流れとしては、json形式のデータを得る→加工する→遅れとる電車だけ抽出 って感じです。
元の得られるデータではちょっと列名がアレだったので、列名については書き直しました。
結果については記載したいところですが、ただでさえ規約に触れそうなギリギリラインなので控えておきますね。ただ、得られたデータでは、toStation(電車が今向かっている先)が欠損値になっていたりして謎が深まるばかり…。

続く?!

Xperia Z3を買った

今更ながら、XperiaZ3を買ったレビューをしてみます。
といっても、購入したのは、先月末…。
比較として、iPhone5sおよび、XPeria acro HDと比べてどうかって感じで書いていきます。メインはiPhone5sなので…。

良い点

  • カメラの画質
    • やすもんのコンデジよりいいかもしれない
    • 実際使ってて気持ちいい
  • レスポンス
    • acro HDと桁違いに良い
    • iPhoneと遜色ない気がする
  • 地デジが見られる
  • (購入費用が)安い
    • 割と重要

ダメな点

  • 内蔵アプリが多すぎ
    • 国内キャリア向けAndroid端末の使命か
  • でかい
    • 片手で持つのは結構しんどい
  • バージョンごとでUIが変わりすぎ
    • ただのAndroidに対する悪口でしかない

こんな感じでしょうか。興味ある方は、MNPとかで買ったら良いかと思います。

【OS X Yosemite】USBメモリでリカバリ

便利さとその功罪?

OS XはネットワークからOSをダウンロードしてリカバリすることが可能なのですが、何故かネットワークエラーに会うことが多々有ります。
先日も、せっかくクリーンインストールしようとしたのに、OSのダウンロードでエラーを出されて困っていました。

解決

【OS X Yosemite】インストール用 USB メモリ起動ディスクを作成して再インストールと復元をできるようにしておく

こちらの手順でUSBメモリOS XのリカバリメディアとしてしまえばOKです。ただし、少なくとも8GBは必須。まぁ最近は、秋葉原のお店とか行くとこんなのとかこんなのがあって、そんなに高くないのですが。

ただし、この技は予めOS Xが入っている(& Yosemiteがインストールできる)PCが必須です。なかったら誰かに借りるしかないかも。

ダウンロードで手間取ったらこの手段を是非。

UbuntuにR

問題と解決

研究室から貸し出されたデスクトップ端末にもせっかくなのでRをインストールしました。
しかしながら、ある落とし穴に…。

通常、Ubuntuで何かをインストールする際には、apt-getを使用しますが、Rの場合は事前にある操作をしないとめっちゃ古いバージョンしかインストールできません(たしか、2013-10あたりのやつだった気が…)
というわけで同じ落とし穴にはまらないためにメモ。

以下、すべて端末上の操作になります。

まず、Ubuntuのバージョンを確認。

cat /etc/lsb-release

ここで出てくる、「DISTRIB_CODENAME=hogehoge」は要確認です。
次ダウンロード元のミラーサイトを登録します。

$ sudo vim /etc/apt/sources.list

vimを開いて、一番下の行に
DISTRIB_CODENAME=hogehogeの場合

deb http://cran.md.tsukuba.ac.jp/bin/linux/ubuntu hogehoge/

を追加します。

次に公開鍵登録のため、次のコマンド入力

$ gpg --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-key E084DAB9
$ gpg -a --export E084DAB9 | sudo apt-key add -

最後に

sudo apt-get update  
sudo apt-get install r-base

これで終了です。

そういや、最近お前Rで何も書いてなくね?春休み遊んでばっかじゃね?

Enjoy!

[参考]
UbuntuにRをインストールするための手順 | トライフィールズ
The Comprehensive R Archive Network

追記

RStudioは普通にダウンロードしてインストールしてください。

東京大学大学院 情報理工学系研究科に合格して入学しました

はじめに

2014年8月と2015年2月に受験しました。創造情報学専攻というところです。
結果がついてきたので良かったものの、できれば二度と受けたくないなーっていうのが本音です。

使った本とかサイトとか需要ありそうなので書いていきます。アフィリエイト満載の記事で申し訳ないです。許してください。
一応、軽く経歴だけ書きますと、理系だったのですが、半分は情報系、半分は数理系という具合で、純粋な情報系ではありません。非情報系で受けられる方には参考になるかもしれませんね。(私自身は数理系の方にいました。)
本については、優先度の高さで図書館で借りるか買うか決めてました。本ってあればうれしいですけど、とにかく高いんですよね・・・。

プログラミング&数学

受かったのは、プログラミングなのでそちらだけ参考にして下さい。数学は反面教師として・・・(笑)
プログラミングは、後述する専門と同様に解いてなんぼという作戦でいったため、そんなに多くはないものの、以下のサイトを利用したりしていました。
AIZU ONLINE JUDGE: Programming Challenge
基礎から練習できます。オススメ。
ACM/ICPC国内予選突破の手引き
これも練習に。苦手なDPとか特にやってました。今も苦手です。
あとは、暇な時は蟻本とかやってました。某ラボの先輩がおっしゃってたんですが、蟻本を2週間ひたすらやれば合格するとかなんとか。たしかにわからなくもないですね。

プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ?問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える?

プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ?問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える?

あと、この本は私が受験した頃はありませんでしたが、非常におすすめです。

プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造

プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造

夏入試では、数学で受験しました。落ちましたけど。
数学は年によってはめっちゃ難しくてとにかく変動がでかいです。
できるならばプログラミングのほうが良いと思います…。あくまで個人的な意見ですが。
一応、数学では、たまたま戴いた過去問とその答えに加えて、併願先も含めた院試対策でも部分的に使った以下の問題集とか解いていました。解答が間違っていて焦ったことが多々ありましたが・・・。まぁ落ちましたけど(2回目)。

詳解 大学院への数学―理学工学系入試問題集

詳解 大学院への数学―理学工学系入試問題集

演習大学院入試問題〈数学〉I

演習大学院入試問題〈数学〉I

演習 大学院入試問題[数学]II

演習 大学院入試問題[数学]II

アルゴリズム

蟻本とかやっていればある程度いけるかと思います。
あと、私は元々そこまで詳しくなかったので、夏の受験前にこんな本とか読んでました。

データ構造とアルゴリズム (新・情報 通信システム工学)

データ構造とアルゴリズム (新・情報 通信システム工学)

薄くて大体のことを網羅してるのでオススメです。

一応、パラパラっとではありますが、アルゴリズムイントロダクションも読みました。

アルゴリズムイントロダクション 第3版 総合版 (世界標準MIT教科書)

アルゴリズムイントロダクション 第3版 総合版 (世界標準MIT教科書)

  • 作者: T.コルメン,R.リベスト,C.シュタイン,C.ライザーソン,Thomas H. Cormen,Clifford Stein,Ronald L. Rivest,Charles E. Leiserson,浅野哲夫,岩野和生,梅尾博司,山下雅史,和田幸一
  • 出版社/メーカー: 近代科学社
  • 発売日: 2013/12/17
  • メディア: 大型本
  • この商品を含むブログ (6件) を見る
分厚いですね。鈍器です。内容も濃いので、非情報系の方には薦められません。

ハードウェア関連

アーキテクチャ論理回路
アーキはあんま得意じゃなかったです。
一方、論理回路は後述する過去問を解きまくったらなんとかなりました(といっても出題されませんでしたが)。

コンピュータアーキテクチャ (電子情報通信レクチャーシリーズ)

コンピュータアーキテクチャ (電子情報通信レクチャーシリーズ)

論理回路入門

論理回路入門

この2冊でOKだと思います。夏の受験前にパタヘネも一応読んだんですけど、あれは個人的には辛かったです。

コンピュータの構成と設計 第5版 上

コンピュータの構成と設計 第5版 上

コンピュータの構成と設計 第5版 下

コンピュータの構成と設計 第5版 下

いま気づいたんですけど、第5版が出てたんですね・・・。僕が持っているのは、中古で買った第3版です(笑)

平成27年度入試の過去問が公開されたら分かる話なんですけど、通信の問題が出てます。しかもまさかの冬でも出題されました。ってことで通信もやっておいた方がいいと思います。

用語問題

用語問題は、他のブログにも書かれてる通り、Wikipediaで頑張ってください。
冬入試だと、「最尤推定法」、「中心極限定理」、「カルマンフィルタ(過去に出てます)」、「ラプラス変換」、「交流回路のインピーダンス」とか出てました。

解いた過去問

夏はとにかく創造情報の過去問をわからないなりに解いてたのですが、結局ダメでした。
冬は卒研発表が終わってからダメ元で勉強したのですが、時間が足らないならばとにかく解きまくって物量で勝負しようと考えました。以下、夏と冬で解いた過去問。
情報理工学系研究科 創造情報学専攻
当たり前ですが、これは全て解きましょう。

以下に記載する他専攻のは、創造情報と被っている分野だけ解きました。時間の制約上、全ての年度は解いていません。

学際情報学府 先端表現情報学コース & 総合分析情報学コース
割と簡単なので、今思うと最初に解いておくべきだったかと。

情報理工学系研究科 電子情報学専攻
アーキテクチャ論理回路対策で。

情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻
アルゴリズムアーキテクチャ論理回路対策で。

結果は別として、「こんだけやったんやし・・・」と精神的な余裕がうまれます。

参考にさせていただいたサイト

参考にさせていただいたサイトです。

東大大学院 情報理工 創造情報学 記事まとめ - My dairy(笑)
まとまっていて読みやすかったです。あとから知ったのですが、ラボのOBの方でした。

電気・情報系院試の対策本まとめ、とくに東大情報理工創造情報 東北大情報科学 電通大ISむけ - ikegamのsuper seriousでsuper awesomeな勉強日記
すごく効率がよさそうな感じがしました。一番参考にさせていただいたサイトです。

最後に

日付上の昨日(4月3日)は入学ガイダンスと懇談会があり正式に学生となりました。とても変わった方々が多く、面白そうだな―なんて思っています。
入学すること自体は、学部に比べると何万分の1ぐらい楽です。なので、ただ学歴欲しさとかそういうので来るのもそう難しくはありません。
でも、そんな理由ではなく、やる気のある仲間と共に磨きあえる場を欲しくてとかそういうのを持っていてくれるとこちらとしてもうれしいなーなんて書きながら思います。このあたりの話は、夏落ちた後に色々な出来事があったのですが、ブログであえて書くことではないので控えておきます・・・。

長々と書きましたが、質問とかありましたら、Twitterでもコメントでも気軽にどうぞ。頑張ってください。

追記(2015.06.17)

某大学新聞に結果が載っていました。
私の専攻は、64人(うち、15人内部生)受験、34人(うち、11人内部生)合格だそうです。

入試説明会とか研究室訪問とかでよくあった質問の回答

プログラミング言語は?

Python3で解きました。インタプリタでちょいちょい確認できますし、Python2みたいにUnicode云々のことで気にしなくてよいので…。
ただ、言語はなんでも良いと思います。本は某自大の図書館にあった、以下のものを持ち込みました。

Python文法詳解

Python文法詳解

勉強期間は?

今だから言えますが、夏入試も冬入試も10日〜14日くらいです…。

過去問の回答持ってる?

消えました…自分で作りましょう…。
学府→電情&CS→創造の順で解いていくと自然とできるようになるかと。

その他

電子情報学専攻の問題を解かれる方は、専攻の同期が書いた下記の記事を読むと幸せになれるかもしれません。

tonton-buhi.hatenablog.com