タイトルって難しい。

学力も体力もない人間の雑記帳。

今更だが2020年を振り返る

はじめに

今年はなんか書きたいことがまとまらなくて2021年も11日経過してからの投稿になるが、昨年(2020年)を振り返ります。
去年は何月に~あったみたいなイベントを書き連ねていましたが、今年はもっと手短に感じたこととかを。
誰得かといわれそうですが、このブログ自体が自分が後から読み返して「あ~この時こんなこと考えてたなあ」みたいな回顧するための物でしかないのでそこはツッコまないでほしいです。

2019年からの変化

以下は100%仕事の話ですが、具体的な業務内容は書けないので単純に感じたことを。
2019年(厳密にいうと2019年度)まではとにかく自分自身が突っ走っていくみたいなことが重要でした。
そのため、ついていけない人は仕方ない、自分で解決する、人を信用しない(とは言っていますが人を信用しないとよい結果も来ないのでここは口上だけだったりするところもありますが)、みたいな独りよがりなところが強かったと思います。
幸い、これまで上司運にも恵まれ元々持っていた能力と別の部分も伸ばしてくださったおかげで何事にもある程度の結果はついてきた気がします。
というのはあくまで2019年までのお話。
2020年に入るともう一段上の目線が求められるようになりました。
察しのいい方はわかるかと思うのですが、他人を伸ばすということに注力するようになります。
ここが非常に難しく、これまでは自分の性質ややる気の湧きどころ、その結果の報酬もわかっていたのでうまくやっていたのですが、他人となると話は別です。

単純に提出してきた書類も然り、ある事柄に対してその人が出した仮説、課題、解決案についても然り。
相手が何をもってそんな発想に至ったのか、自分自身が相手に対して意見があるとしたらその意見の出処は何なのか、どうしたら最適解となるか、みたいな問いが続き悶々とする日々でした。

ここまでコロナ禍のことを一切触れていないことから勘のいい方ならわかるかもしれませんが、私自身は運よくコロナの影響はそこまで受けておらずどちらかというと普通に押し寄せてくる課題と向き合っている感じでした。

新年の抱負と照らし合わせて

Twitter上では、2020年の抱負として年始の特番でGACKT氏が仰っていた「人生はアップデート」を引用していました。
これ自体を字面通りに捉えると単に意識高い系になりますが・・・。
上記の課題に照らし合わせて考えた場合、他人を良くするには自分自身も良くならないといけないわけです。
そこは自分の悪い点を本気で向き合う行為と同義であると考えており、本当によくない部分を見つめなおすことが多く一歩間違えたら自己嫌悪に陥ってとんでもない方向に行きかねなかったかなと考えています。
そんな日々を送っていた日々でしたが、偶然にも秋くらいにちょっと知り合いのアンケートに協力することになり、回答する手前の準備として自分自身を構成しているもの(思想とか)を見つめなおす機会がありました。
就職活動でいう自己分析みたいな感じですが、あの時よりはもっと深いものかなと。
たまたまその分析を繰り返すうちに、私はこういう人間、この人はこういう人間、合うも合わないも他人だから仕方ないが、明確な目標に向かっているうちはそこで妥協しても良い結論に至れない、という考えに至りました。
結果、多少は言葉を選ばなくなりましたが、明確に誤っていることを指摘する際の忖度は減ったのかなと思います。もちろん言い方はかなり気を付けていますが・・・。
というわけで運悪く私からあれこれ指摘を受けてた多くの方々、ほんとに辛かったと思います。
たぶんこれを読んでないと思うけど申し訳ございません。

最後に

やっぱりまとまんなかったですね。年明けていまもぐちゃぐちゃなままです。
ありきたりな最後になりますが、反省と人の優しさに救われた1年でした。以上。

※ここまで書きましたが、私はただの平社員であり管理者でもなんでもありません

蛇足:読んだ本

相も変わらず色々読みましたが、よかったなと思うのだけ4冊ほど。

論点思考 内田和成の思考

論点思考 内田和成の思考

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版

論理哲学論考 (岩波文庫)

論理哲学論考 (岩波文庫)